昨今のデジタル技術の飛躍で仮想空間や仮想通貨の進化がすごいです。
WEBの世界でも進んでおり、現在web3.0が注目を集めています。
web3.0とは登場してまもないので、明確な概念定義はないのですが、
ブロックチェーン技術を用いた分散型インターネットになります。
現在はTwitterやYouTube、Facebook、InstagramなどのSNSを主としたweb2.0時代になりますが、問題はサービスの提供者であるGoogleやTwitterなど特定の企業へ、行動履歴などの情報が集中してしまうことです。
情報が一箇所に集中することによるサイバー攻撃によるセキュリティリスクや、個人情報のプライバシーが巨大企業に独占されるなどの問題が指摘されています。
上記のリスクを回避するために現在進められているのが、仮想空間や仮想通貨に用いられるブロックチェーン技術です。
ブロックチェーンにより個人情報は特定の企業ではなく参加したユーザーによって分散管理されます。また、サービスを提供する基盤は特定企業に限定されず、ユーザー一人ひとりが参加するネットワークがサービスを提供する基盤となるのです。
個人情報が分散管理され非中央集権型となることで、不正アクセスや情報漏えい、データ改ざんのリスクが軽減し、Web2.0の問題点が解決します。